協同的な学び

情報交換ワークショップ型授業

 今週は集中講義があった。

 その中の1コマである。

 幼稚園・小学校の通常の学級の特別支援教育に

関連する文献を複数指定しておいた。何かを読んで

簡単なレポートを作成する課題を出しておいたのだ。

 そのレポートを元に、情報交換ワークショップ型の

講義を試みた。

 「特別支援教育の視点」を取り入れるとは? をテ

ーマに情報交換をして、各自が考えを整理することを

ねらいとした。

 4人でグルーピングし、レポートを元に一人3分ず

つの発表をする。

 あらかじめ用意しておいた「学びのプリント」に

「伝えたいこと」「教わったこと」の欄をそれぞれ5つ

作っておいた。4人グループで発表し合ったことから

5つ選び「伝えたいこと」に各自で記述する。

 教室内を自由に動き、パートナーを探す。パート

ナーを見つけたら、二人が順番に「伝えたいこと」を

1つ話す。それを「教わったこと」に記述する。

 パートナーを変えながら、「教わったこと」を5つ

埋めるまで続ける。

 埋め終わったら、元のグループに戻って、新たに

教わってきたことを交流する。

 その後、数人の人から、全体に「伝えたいこと」

を紹介してもらった。

 この、学びを通して少なくとも8人の友だちから

自分以外の「学びの内容」を直接聴ける機会が

できるようになっている。また、自分も、6人以上

の人に、自分の「学び」を語る、説明する機会が

あるようになっている。

 また、参考文献は複数指定しておいた。ゆえに

自分の読んでいない文献からの学びを聴く機会

も得られる可能性がある。同時に、同じ文献を

読んでも、自分の書いていない「学びの内容」

を聴ける可能性もある。事実、学生の振り返り

の感想には

「同じ本からでも、自分が気づいていないことを

聞けて勉強になった。」

という振り返りがあった。

 僕は、講義の中で、短いけれど、自分の「学び」

を誰かに表現する機会が起きるようにしかけている

ことが多い。ある学生が

「私は表現することが苦手です。でも、講義の中で

友だちに説明する機会が多いので、少しずつ練習

になって、できるようになってきました。」

と振り返っていた。

 彼女たちの感想や振り返り、授業での動きやリ

アクションを見ながら、多様な授業スタイルを試み

ているところである。 

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