暮らし支援

再考:大皿取り分けの教育学

 自閉症協会から出されているハンドブック。

本人・家族向け」

http://www.autism.or.jp/bousai/bousai-hb-honninkazoku.pdf

支援者の方々向け

http://www.autism.or.jp/bousai/bousai-hb-siensyayou.pdf

 

 以前、おつきあいのあった子どもたちやご家族と、

いざというときのために備えて、敢えて、大皿から

みんなで取り分けて食事する練習をしたり、いろいろ

なメーカーのお弁当を食べる練習をしたりしていたこ

とを思い出した。

 決まったパターンを敢えて外す子育てに批判を

受けられた家族もいたように思う。

 しかし、その智恵と意味、大切さが明らかになって

いる今の日本の状況なのだと思う。

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気の合う友達

 昔の教え子のお母さんからメールをいただきま

した。新しい学年を迎えての近況報告メールでし

た。その中に、嬉しいフレーズがありました。

 最近、学校から、一緒に帰る友達ができたとい

うのです。部活動に入り、そこで、気の合う友達が

できたというのです。

 ささやかな暮らしの1コマかもしれません。

 でも、一緒に帰る人がいることは、とても大きな

ことのような気がします。

 高機能自閉症といわれる彼です。

 人づきあいは、お世辞にも上手ではありませ

ん。一人で過ごすことを好むようなところも確か

にあるとは思います。

 でも・・・。

 彼は友人を欲していたのです。

 友達ができて、嬉しい様子とのことでした。

 気の合う友達ができたことで、その友達に

「感化」され、何か、新しいことに気づけるの

かもしれません。もちろん、新しいことに気づ

くばかりではないと思います。

 日々を、一緒に過ごせる友達がいること。

 何気ない、日々の暮らしを楽しみながら過

ごせること。

 当たり前の日々を、普通に過ごせること。

 気の合う友達の存在の大きさを改めて

感じたのでした。

 

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だいすき

楽しみにしていたドラマが

終わってしまいました。「だ

いすき!!」です。といっても

このドラマが見られる時間に

木曜日に帰宅できたのは、数

えるほどしかなかったのです

が、それでも、人知れず、木

曜日はできるだけ早く職場を

出ようと考えてはいたのです。

 自分だけでできないことは

助けてもらおう・・。「みんな」が

いるから・・。人を取りまく周囲

の方々との関係の中で、暮らし

ていこう。最終回に流れていた

と僕に思えたメッセージ、とても

とても共感しました。これは、障

害の有無とかいう問題ではなく

今の僕自身に当てはまるメッセ

ージだからです。

 助けて下さる方々のお力に感

謝しながら過ごす日々。

 自分の居場所があることの

幸せを感じる日々。

 仲間がいることの幸せを痛感す

る日々。

 特別支援教育でよく言われる「連

携」「つながり」に、これらのメッセー

ジが込められている場合と込めら

れていない場合があるように思えて

なりません。そして、込められてい

ない場合には、まるでウエブ上の

「情報のリンク」のような「連携」に

思えてしまいます。

 「つながる」ことの意味を感じて

生きていきたいです。

 とある大学で講義させていただ

いた時、このドラマを見てごらんと

話しました。

 講義をちょっと聴いたり、抽象的な

ことばで説明されて、「わかった気」

になる学生を増やしたくなかったから

でした。

 何人くらいの人が見てくれたかな・・。

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新年おめでとうございます

 新しい年が始まりました。

 大晦日の紅白歌合戦から始まって、

コブクロのニューアルバムを買い、

徳永英明のスタジオライブを見て、

サザンオールスターズのライブ番組を

見て、ユーミンのライブ番組を見て・・・

と毎晩一流のミュージシャンに触れた

年末年始でした。

 今年も、大切なメッセージをことばに

できるように・・いや、ことばにならない

ことばも含めてメッセージが届けられる

ように生きていきたいと思います。

 皆様、どうぞ今年もよろしくお願いします。

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農作業

幼少期からかかわりを持ってきた青年たちと

そのご家族が、小さいながら農地を借りられて

休日に農作業をされています。なかなか見に

伺う機会が作れないままになっていたのですが

やっと直接伺うことができました。

 私の大遅刻で、わずかな時間、そばで見てい

ただけになってしまったので、次回は一緒に

汗を流してみようと思います。

 作業を通して、青年たちは、ご家族は、いろ

いろなことを感じ、考えているのだと思います。

そこをじっくりと伺ってみる・・・それは、体験を

ことばにされていくことのお手伝いになるのかも

しれません・・が、これからの仕事かなと思いま

した。同時に、伺うだけではわからないこと、自

分も作業に参画し、一緒に汗を流したり、青年

たちと働いたり働かせたりしないとわからないこ

を感じていければとも思ったのでした。

 せっかくの農作業をことばにしていくことが必要

なのではと感じた貴重な時間でした。

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瀬戸内の夕暮れ

臨床の仕事をしていく時、何かを「感じる」

ことの素敵さと難しさと怖さと喜び等々に

心を向けることがとても多いなと感じます。

 日々の暮らし、仕事に流されている自分に

気づいた時、自分自身を見直し、見つめ直し

元気をもらう時間を意図的に作るように

してきました。

 先日は、信頼できる全国の仲間と合宿をし

て、自分を素直に表現する時間、夢を語り

夢を描く時間、そして質の高い日本語が飛

び交う時間を持ちました。

 今週末は、別の角度で心の洗濯をしようと

思い、ちょっとした旅に出ました。

 夕暮れの瀬戸内海を眺めながら、自分の

大切にしてきたことは一体なんだろう? ど

んな状況におかれても、自分の大切にして

きたこと、「臨床の魂」は、胸に秘めていくこ

とを自分に確認したのでした。

 支援を要する子どもやご家族の支援は、

「正しいこと」だけを話したり示したりするだ

けではないのでしょう・・。それは、自分自身

の生き方支援、暮らし支援で欲しいものは

何かを考えて重ね合わせればわかることだ

から・・・。 瀬戸内の夕ぐれから力をもらった

気がします。Img_0131_1

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就労・生活支援

 仕事で、就労・生活支援をされている

施設に伺ってお話を聞きました。生活支

援をされているスタッフのお仕事内容と

お仕事ぶりを伺い、頭が下がりました。

所長さんが

「勤務は21時45分までですが、本当に

24時間勤務のようになってます。夜中で

も、必要ならば出かけていくんです。」

「仕事を終えて帰ってきますよね。その後

どんな生活しているかな、食事はちゃんと

取っているかな? お金の管理は大丈

夫か? など、いろいろな心配事が

あります。」など、たくさんのお話を教えて

くださいました。仕事を見つけること、

働くこと、続けること、暮らすこと、暮らし

続けること。学校を終えてからの生き方

へのサポートの大切さと大変さの一端を

感じることができた時間でした。

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