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書き記す意味

 3月も中旬。

 

 大学に職を移して早1年が過ぎようとしている。

 初めて出会った4年生達が、今、まさに社会に

 羽ばたいていこうとしている・・・。

 正直、この1年は手探りで仕事をして、慣れな

がら探るのが精一杯だった。研究らしきことは

ほとんどできず、形にする作業もほとんどして

いない。

 

 来年は頑張らねばと思っていたところ、このと

ころ、これまでの仕事を引用したり、下敷きにし

てくださる研究物を立て続けに拝見した。

 僕の拙い吃音臨床実践研究を引用してくださ

っている小林宏明氏の「学齢期吃音に対する

多面的・包括的アプローチーわが国への適応を

視野に入れてー」特殊教育学研究49(3)。

中村勝則氏の「吃音のある児童のグループ

指導を巡ってⅠ:視点の設定」広島大学大学院

教育学研究科附属特別支援教育実践センター

研究紀要第10号。

 吃音臨床は、10年前に比べれば、実践的な

読み物、資料がものすごく増えている。それは

長澤泰子先生やそのお仲間、伊藤伸二先生

廣島忍先生、小林宏明先生、堅田利明先生

牧野泰美先生らのご尽力によるところだと思う。

僕も、時折その末席においていただいて勉強

してきた。その拙い歴史を拾い上げていただき

とても光栄である。そして、それが、新たに何

かを作りあげる礎になれば、本当に嬉しく思う。

 特別支援教育の基本的な枠組みについての

拙稿、拙案について、田中博司氏が新著『特別

支援教育 どの子も「安心」できる学級づくり

授業づくり』学事出版 で引用してくださっている。

http://www.gakuji.co.jp/book/978-4-7619-1883-5.html

新著の詳細は上のURLで!

 田中さんのご本については、別途とりあげて

記事にしようと思うので、今回はこのくらいで。

 そして、ある研修会での幼稚園の先生方と

僕との「対話」とそこから生じたいこと等について

梅﨑高行氏が論じてくださっている。「保育の

アクチュアルな学びをつくる教員の可能性」

甲南女子大学研究紀要第48号 人間科学編

 この分析は、本当に嬉しかった。

 

 単なる研修会ではなく「対話」を意識した時間

についての分析をしてくださっているのである。

これから、あちこちで同様の試みをする際に、

僕自身が、その方法を理論化できていけば、

より現場の先生方にとっていい時間にできる

可能性が増すだろう。

 と、皆さんからご示唆をいただくばかりでは

いけないので、今書きかけのものを早急に

仕上げて、来年度は、とにかく書きたいと思う。

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