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卒業おめでとう

 本学の卒業式が終わった。

 小学校の現場にいた頃思っていたこと。

 卒業した子ども達のことを本当に思うならば、

子ども達がもう僕のことなんか思い出さないくら

いに充実した新しい世界での日々を送ることを

願うのだ。忘れてしまうくらい幸せになってくれたら

それが、子ども達にとって一番いいことなのだ。

 だから、いつまでも僕のことなんか思い出さない

そのような日々を送れますように・・・。

 そう思っていた。

 でも・・・。

 僕がつきあっていた子ども達は、なんらかのしん

どさ、暮らしにくさ、学びにくさを持っている子ども

達。

 生きていたら、いろいろあるよ・・。

 どうしようもないことだってあるかもしれない。

 そんな時、もしもそういうことが起きた時に

思い浮かんだのが僕の顔ならば、いつでも

戻ってくればいい。いつでも連絡くれればいい。

 少なくとも独りぼっちにはならないんだよ。

 僕はそう思っていたのだ。

 今日卒業した彼女たちにも、基本、同じよう

に願う。

 それぞれの道で、少しずつ少しずつ前に

進んで欲しい。そして幸せになって欲しい。

 強く強く願う。

 ただ・・

 彼女たちは子どもじゃないから。

 今度は同じプロとして、一緒に仕事ができる

こともあったらいいなとは思う。

 せっかく、もう忘れちゃうくらいに幸せなのに・・・。

 一緒に仕事したら思い出してしまいます・・。

 そういわれて叱られるかもしれないが、

 今までなかった新しいつきあい方もいいなと

思え、ちょっとポリシーが揺らいだ。

 卒業おめでとう。

 それぞれの道でプロとして、本物のプロになれ

るように・・。少しずつ少しずつ進めるように。

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