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2012年2月

「一緒」に進むことを実感する

 特別支援学級の先生との相談、

某市の特別支援教育研修会、飲み会

高等支援学校の公開研究会と立て続けに

過ごし、正直身体の重さを抱えて、卒業生

のカンファレンスに出席。そこには、卒業生

だけではなく、熱心な4年生達が数名参加し

ていた。

 一応レジメを用意していたが、彼女たちの

顔を見ると気が変わり、その場で組み立てて

話を変えた。

「離席の多い子ども達への対応」

というテーマをいただいていたのに、あまり

正対せずに時間もオーバーして話してしまう

無茶苦茶なことをしてしまった。

 A先生、S先生、F先生すみません。

 対応法を学び、答えを聴く時間にするより

も、こうかな、あーかなと考えるきっかけに

なる日本語を紡ぎ、もうすぐ現場に出る彼女

たちへのエールを送ろうと思ってしまった。

というか、そもそも答えがあるものでもない

だろう。

 これだけはやめよう!

 背景の理由を探ろう!

 個と集団のバランスを意識しよう!

 子どもに届けることばの精度を上げよう!

 そして、子どもへの伝わり方と障害特性

発達の様子との関連を意識しよう! という

感じだと思う。今日は、最後の「そして・・」以

降の部分に全く触れなかったな・・。

 終わってから4年生3人とラウンジでおし

ゃべり。

 思えば、彼女たちに限らず4年生達から

いろいろなことを教わった。

 どう伝えればよいのか?

 彼女たちの必死さに僕も刺激されて、食

らいついた1年だったかもしれない。

 そう、「一緒」に進むことの大切さを、これ

まで同様大学でも教えられたのだ。「一緒」に

進むのは甘いことではなく、人が前に進む

時にとても大切なことなのだと思う。

 そういえば、昨夜の飲み会も、あれこれ

あれこれいっぱい聴かせていただき、話した

時間であった。

 苦しい状況、しんどいこともいっぱいある

けれど、先生方は人の悪口を言われなか

った。誰かを悪く言われないのだ。そして

ほんの少しでも、自分たちが取り組まれ

ていることを、子どもの話を、子どもとの

関係の話をされていた。

 お話をする。

 対話する。

 聴く。

 黙って考える。

 独りじゃないから・・。

 素朴なことを実直にする。

 凄い先生方だった。

 こういう言い方は愚直すぎるのかな・・。

「基本の確認ですね」

って言われることもある。

 これ、基本じゃないと思う。

 本質だと思う。

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「まあ、いいかっ」を考える

 ある幼稚園の研修会。

 

 とある幼稚園を拝見し、穏やかに流れる空気と

ここに至るプロセスを考えた。園長先生のお話を

「しつこく」伺い、その秘密を解読しようというのが

1つのねらいであった。

 

 その中で印象的なことばに

「まあ、いいかっ」

があった。

 

 うまく集団に入れない子ども。

 

 手だてをとってもすぐには変化しないことも

当然ある。日本教育新聞に久保山茂樹氏が

連載されている「育ち合う保育」の中に

「ここなら大丈夫 から ここでも大丈夫」

ということばがあった。今はここなら大丈夫。

それを認めて次につながっていくことの大切

さを説いたものだと思う。

 

 ことばは違うが、同じことを感じたことば。

「まあ、いいかっ」

 確認した。

 

「ずっとそのままでいいと言っているわけじゃ

ないですよね?」

 「本当に厳しくしないといけないこともある。

今は、それでいいかと言うこともあるよ。」

と教えてくださった。

 

 やっぱりね。

 

 ほったらかしでいいわけはない。

 

 でも、何でもかんでも、今すぐに変化させ

られるわけではない。きっかけ、機会、時の

流れを待つことが大切なこともある。

 園内で、全員で数度の話し合いをもって

考えたのだと言われた。

 

 なるほど。やっぱり。

 現場で発せられる何気ないことばにこだ

わって考える。思考停止せずに考える。

複数で考える。

 

 特別支援教育を平たいことばで語る大切さを

その園の先生方と子ども達に教わった。

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卒論発表会にて

 卒論発表会、後期試験、その他もろもろと、

新米大学教員は、日々の暮らしに翻弄されて

すっかりブログはほったらかしになってしまい

った・・。

 

 僕の学科は、今週が卒論発表会ウイーク。

 

 自身のゼミ生は3年生だけなので、来年に

備え、あちこちの研究室の発表会に顔を出して

修行中である。

 

 発表スタイル、場の構成、環境のデザイン

そして卒論とは言え、オリジナリティのある

発表(のように聞こえた。専門外なので、多分

ってことで)もあり、改めて自身を振り返って

責任を感じた時間でもあった。最後に担当の

方が講評をされ、それがまた僕の学びを深めて

くれる。私が単純だからなのだ思うが、どこに

行っても発見があり、楽しい時間になってし

 

 と同時に、研究方法。分析方法等で、今の

僕では指導できる力がない・・とはっきり認識

できたことも在り、早速、僕自身の課題が

突きつけられた。

 

 自分に力があれば、学生たちにもっともっと

指導していけるのだろうがなにぶん、こんな

感じでやっとこすっとこである。

一緒に汗をかきながら、一緒に前に進むしかな

いのである。

 

 でも、これって別に大学に限ったことでも

ないのかな・・。

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