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長瀬拓也さんの新著から考えたこと

 岐阜の中学校教師、若き天才だと僕は思っている

長瀬拓也さんから新著を送っていただいた。『誰でも

うまくいく!普段の楽しい社会科授業のつくり方』黎

明書房 である。

誰でもうまくいく!普段の楽しい社会科授業のつくり方

 彼の書いた初めての授業づくりに特化して向き合

った本だと思う。いつか、授業に特化した本、自身の

実践について書き込んだ本を書いて欲しいと思って

いたので、率直にいいなーと思って読んだ。

 この本の中で、僕が卒論で研究させていただいた

長岡文雄先生が取り上げられている。奈良女子大学

附属小学校で長く教鞭を執られた社会科授業の

大実践家である。

 僕にもずっと心に刻まれ続けてきた長岡先生の

ことば「子どもにとっての切実さ」を長瀬さんも取り上

げておられて、とても嬉しい気持ちになった。

 学生時代、社会科教育を学んでいた僕が、結局は

障害のある子どもの教育に携わり続けてきた。しかし

「子どもを見つめるまなざし」「子どもの世界を見つ

める」ことを実践の基盤においてきた(つもり!)

ことの根幹に、長岡先生やゼミの指導教官であった

高山芳治先生(現在 京都女子大学教授)の影響が

あったのは間違いないと思う。

 学びとは、今を大切にすることでもあり、また、

未来への投資でもあるのだろう。

 その時その時を大切に生きることが、形を変えて

影響し、それぞれの自分の道を生きる中で生き残る

こともあるのだと思う。

 おっと、長瀬さんのご著書の紹介から離れてしま

った。

 明快な彼の文体とわかりやすい表現の1冊である

このご本、小学校の若い先生方とそのたまごの皆さ

んにおすすめである。

 欲を言えば、1本でいいから、目の前の子ども達と

切実に向き合って一緒に作り出した授業実践を

書いて欲しかったと思う。が、そのような「不透明な」

「迷っている」ものを書き込むと、この本のコンセプ

トから外れるな。ないものねだりはダメだと思いつつ、

子ども達と一緒に作ろうとした、そして作った事実を

知りたいなーとリクエストしておくことにしよう。

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