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どもるってどんなこと

 息子の部活動の試合に行った会場で

「先生!」

と声をかけられた。

 以前、つきあいのあった子どものご両親であった。

 吃音のある子どもだった。

 小学生の時に、吃音のある子どもたちを集めて

グループで指導していた。その時の一人だったのだ。

 何度かメールをいただいていたけれど、随分ご無沙

汰してしまっていた。よくお声をかけてくださったなーと

感謝である。

 あの時のメンバーで、この前もボーリングに行った

のだと教えてくださった。

 教師の手を離れ、子どもたちは、そしてご家族は、

ゆるゆるとつながっているのだった。これが、当時

僕がイメージしていた姿の1つだった。

 子どもたちも家族も、ひとりぼっちにならないこと。

 緩やかにつながっておける、そのようなきっかけが

作れたら良い。

 学校で、ことばの教室でやれることはそんなには

ないだろう。

 子どもたちの将来を見据えた時に何ができるのか。

 それが当時の僕のテーマであったのだ。

 今日の夕方の講義では、学生たちと吃音の絵本を

一緒に読もうと思う。

 『どもるってどんなこと』である。

 日本橋学館大学の長沢泰子先生とそのグループの

貴重なお仕事である。http://www2m.biglobe.ne.jp/~genyukai/gif5/domottemo01.jpg

 保育士を目指す学生たちには、どうしても知ってお

いて欲しいと思う。そして、何かを感じ取っておいて

欲しいと思う。

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コメント

わたしも弟が生まれてしばらくしてどもりがでたらしいです。あまり覚えてないけどなぜか「くやしかった」「話したくなかった」という思いだけ残ってます。

今日下の娘が「幼稚園の○○ぐみの○○ちゃん…はじめのことば2回いってしまうんよ。わざとじゃないんよ。わざとじゃないけどどうしてもなるんて」と いってきました。「よくお話するんだ」というのでなんだかよかったとおもったあたしです。

投稿: かめ | 2011年6月26日 (日) 21時33分

かめさん、こんにちは。
幼稚園の子どもも、自身の話し方を自覚していること、それを言語表現していること、その話題でお友達とお話ししていること、それを純粋に聞いて、ママに伝えてくれるお友達がいること・・・。
たくさんのことが、このエピソードから伝わってきました。それらを受け止めて、子どもたちの思いや世界に寄り添える大人が増えるようにしたいな・・。

投稿: 夢追い人 | 2011年6月27日 (月) 15時55分

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