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似ているけれど大きな違い

 3年生の授業。

 障害に関する「知識」をたくさん学びたいと

いう意欲に燃えている。

 素晴らしいことである。

 でも、少し揺さぶっておきたい心境になった。

 授業で、知的障害のある方が主人公のスト

ーリーを扱うことにした。

 最初に言った。

 ○○ちゃんの「障害」について見る。

 「障害」のある○○ちゃんについて見る。

 この2つは、ことばは似ているけれど違います。

 今日は、敢えて○○ちゃんの「障害」について

みることをねらいとします。

 授業後の感想には、主人公の「障害」特性に

ついての気付きを記入するようにしておいた。

しかし、自由記述欄も設けておいた。

 自由記述欄には、周囲の理解、家族の苦悩

や喜びについての思いが多く綴られていた。

 決められた場所には「障害」特性についての

記述が並んだ。

 ストーリーの持っている力は、授業のねらい

として設定していない「見方」を自然と達成させ

る。

 しかし、授業のねらいは別のところにおいた。

それは、ねらいの事前提示とまとめのプリントの

項目設定という「しかけ」によって成立する部分

である。

 そして、似ているけれど大きな違いの2つにつ

いて、学生が意識していくきっかけを作りたいと

考えたのであった・・・。

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コメント

>>○○ちゃんの「障害」について見る。
 「障害」のある○○ちゃんについて見る。
 この2つは、ことばは似ているけれど違います。

国語教育、文学教育の大切さを思います。
教師は、言葉に敏感でなければならない。
バーバル、ノンバーバルのどちらもと思います。

投稿: 池田修 | 2011年5月 7日 (土) 22時06分

池田先生、こんにちは。
コメントありがとうございます。
はい、決して特別支援教育だけの
専門性では進んでいかない深さを
痛感しています。

投稿: 夢追い人 | 2011年5月10日 (火) 12時01分

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