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2010年12月

嬉しい出来事

 日曜日。

 全国女子駅伝で、地元のチームが初優勝。

 以前勤めていた地域出身の選手が中学生の時から

何となく気になって、応援していた。その選手が、

全国舞台で大活躍。

 明るい話題が少ない気がする地元に、エネルギーを

くれたこの日の初優勝。

 思わず、テレビの前で手を握っている自分がいた。

 週末は、以前の教え子に数年ぶりで出会った。

 ある大会に出場することを聞いて、応援に行った

のだ。

 最後の高校生活を送る彼とがっちり握手。

 幼稚園時代から知っている彼は、笑顔の素敵な

好青年になっていた。そして、もっと嬉しかったのは、

彼の周りに仲間がおり、彼らが力を合わせ、励まし

合っている姿が伝わってきたことである。

 4月からは社会人になって一人暮らしだという。

 いろいろあるだろうけれど、仲間と過ごしている

彼を見ると、本当に嬉しい思いで一杯だ。

 週末は、他にも教え子の保護者の懇談会で、い

ろいろなお話を伺った。

 みんな、子どもたちが事業所で就労して、毎日い

ろいろありながらも働いているのである。

 毎日のことで一杯一杯・・・といわれる皆さん方が、

決して疲れ果てていらっしゃらないところに、これま

での努力の成果を感じた時間だった。

 これまでの実践を論文にまとめてみているんだ・・

・というメールや、通信の原稿を書いているよ・・・と

いうメールが研究仲間から届く。

 ある地域では、教え子の保護者さんたちが中心と

なって後進のために勉強会を催された週末だった。

 あちこちで、いろいろな動きがある。

 これまで一緒にやってきた方々が、それぞれのと

ころで、それぞれのフィールドで、取り組んでいる。

 僕も、置いて行かれないように一緒に進みたいと

改めて感じた週末だった。にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

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自閉症・情緒障害特別支援学級の公開授業その5

 更新を随分怠った。

 無茶苦茶忙しかったかと問われれば、そうでもなく

いつもと一緒だったと思う。ただ、様々なことに追われ

余裕はなかった(過去形ではないかな)。

 公開授業から学んだことを書きかけて、途中で止ま

ってしまっていた。

「もう終わり?」

という声をいただいたので、気を取り直して書いていく

ことにしよう。

 この秋は、意識的に特別支援学級の授業を観るよ

うにした。その中でも、特に、今の僕のこだわりは、

自閉症・情緒障害特別支援学級の授業だ。

 ある授業にて。

 授業が始まってから、子どもの最初の活動、前時の

復習プリントに入るまでの時間の短さが印象的だった。

 無駄がない。

 無駄なことばがない。

 スムースである。

 流れるように、子どもたちはプリントに取組始めた。

 また、別の授業にて。

 授業が始まっても、ゆったりと時が流れている。

先生は、子どもたちと授業に直接関係ない雑談をして

いる。

 どうなるのかな。

 と、おもむろに、子どもたちを活動に導いた。

 子どもたちは、ゆったりと、でも着実にプリントを始め

たのだった。

 不要な刺激をなくし、無駄な時間ややりとりをなくす

ことで、子どもたちが学びやすくなるパターン。

 緊張度の高い子どもたちの様子に対し、ゆったりと

授業に入り、タイミングを図って活動に導くことで、

子どもたちが学びやすくなるパターン。

 どちらも、子どもの実態に応じた見事な導入の工夫

だ。

 これ、子どもに応じた「自立活動」の内容が、教科

の授業に取り込まれている。特別支援学級ならではの

教科の授業であると思ったのだった。にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

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