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2010年8月

ゆずり葉

 この夏、唯一観ることができた映画である。

 聴覚者福祉協会の方々とお話しした時に

教えていただいた映画だ。

http://www.jfd.or.jp/movie/

 聾唖者の方々の世界を、しっかりしたストーリーの

中で描いていると思う。

 

 昨年、難聴がある昔の教え子と久々に会った。

 僕が手話ができないので、僕との会話は口話だけで

ある。でも、彼女は、以前はできなかった手話をマスタ

ーしていて、サークルにも行っていると語った。

 談笑している中で、ポツリと言った。

「先生、話が伝わると楽しいよ。」

 手話だから通じることがあるのだろう。

 手話でないと伝えられないことがあるのだろう。

 でも・・手話もお話も両方大切なんだと教えてくれた。

 手話は、単なる言語ツールではないのだと思う。

 1つの「文化性」を有しているのだと思う。 

 ゆずり葉。

 特別支援教育を考える際に「深さ」を与えてくれる

映画だと感じる。

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夏休み

 県内6会場を回る巡回就学相談が終わった。

 荷物を積み込んで、県内を回る。

 多くの方々に出会った。

 相談終了後には、地元の先生方などとお話しする

機会をもって、あれこれと聞かせていただいた。

 この夏は、自分が担当する研究協議会が3つ。

 国の協議会への参加、中四国大会への参加、秋の

研究会にむけての検討会、地域の研修会、その他

会議あれこれ・・・。

 まあ、いろいろある。

 そんな中、少しだけ夏休みをいただき、長崎へ行っ

た。博多によってソフトバンクホークスの応援をした後

原爆資料館、大浦天主堂、26聖人記念資料館等々

を訪れた。

 現状を、息切れしないで生き抜くためには、精神性を

高める時間が絶対に必要だと強く感じるこの頃である。

日々に、空気に流されないために・・・。

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子供の可愛いところ探し

 珍しく、まとまった時間お話をさせていただく

機会が続いた。

 1本は、恐らく、すぐに役立つマニュアルを求め

ていらっしゃる方々が多いだろうなと思う会。

 もう1本は、マニュアルなんて聴きに来ていない

と思う方々の集まりだろうなと思う会。

 マニュアル語りが苦手な僕である。

 結局、どちらもマニュアル外しになった。

 前半の機会で、明確に主張したこと。

 それは「子供を可愛いと思える場面を探そう」

であった。

 アセスメント項目に入れようと主張した。

 正確に言えば、アセスメントといっても、これは

「子供の見え方」である。つまり、見ている側の

内面、子供への、まなざしを問うている。

 だから重要だ。

 教育において、子供へのまなざし、それも子供を

可愛いと思えるまなざしを意識することは大切だ

と思う。

 どんな方法、ツールを用いるとしても、生身の

人間同士の関係の中でしか教育は行えないので

ある。

 関係を作る要素として「可愛いと思うまなざし」を

大切にしたい。

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