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幼稚園の特別支援教育を考える

 幼稚園の特別支援教育のポイント、方向性に

ついて検討する。

 今年度の僕のミッションの1つである。

 先日、県内の新任園長先生方にお話をさせていた

だいたり、グループ協議に参加させていただく機会が

あった。

 園の様子、それも、園長先生のお立場で、それがど

のように映っているのか、感じられているのかを直接

伺い、感じ取れる貴重な時間だった。

 お話は、それが事実であるかどうかというよりも、

そのように見えていらっしゃり、そのようにお感じにな

っているということにおいて、「事実」である。

 週末、国立特別支援教育総合研究所の久保山茂樹

先生らが執筆された「調査資料」を再度読み直した。

「気になる子ども」「気になる保護者」についての保育者

の意識と対応に関する調査ー幼稚園・保育所への機関

支援で踏まえるべき視点の提言ーである。

http://www.nise.go.jp/kenshuka/josa/kankobutsu/pub_a/a-36/a-36_5.pdf

 実に丁寧な調査と考察である。

 専門機関に時々ある、上段に構えた感じがない。

 久保山氏の研究者としてのスタンスとお人柄が反映

しているのだろう。

 就学前の機関として幼稚園と保育所、私立と公立を

一括りにできない相違点の指摘がある。

 例えば、幼稚園教諭は全体的に子どもの発達状況を

気にする傾向があり、保育所の保育士は全体的に子ど

もの日常生活を気にする傾向があるとの報告がある。

 また、保護者から受ける相談内容について、幼稚園で

「友だちとの関わりについて」が際だって多く、「家庭生

活について」の質問が少なかったが、保育所(公立、私立

共に)では、全く逆の傾向がみられたとの報告もあった。

 また、保護者に気になることがあると、その改善を求め

ちである。しかし、保護者が保育者に求めているのは、

護者の話を聞くことであり、その話を踏まえた対応であ

という指摘もある。

 少し本腰を入れて、幼稚園の特別支援教育の方向につ

いて考えてみたいと思っている。

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