« 教師のための時間術/長瀬拓也著 | トップページ | そだちの臨床 発達精神病理の新地平 »

小林宏明著/『学齢期吃音の指導・支援』

 金沢大学の小林宏明さん。

 吃音研究者として、若手のホープというよりも

既に日本の第一人者のお一人になっていらっし

ゃる方だ。

 これまでに何度かお仕事をご一緒させていた

だいたことがある。僕の現場に来ていただき、

へったくそな、でも、思いだけはいっぱいあった

授業を見ていただいたこともある方だ。

 現場を大切にしてくださる、でも、現場を見下さ

ない研究の方だと思う。

 その小林さんの新著が出た。

『学齢期吃音の指導・支援』 小林宏明著 学苑社

http://www.gakuensha.co.jp/cn27/pg335.html

 これまでのご研究の成果をまとめられたものである。

 指導プログラムを組み立てるためのコンテンツや

実践例をまとめたこの本。こういった形での学術的かつ

臨床的な本は、これまで日本では、ほとんど類を見ない

ものだと思う。

 さすがである。

 

 吃音臨床を「心理学的」にとらえて、それを教育に

応用するという試みが多く行われてきた印象がある。

小林さんの御著書は、それらの試みを「教育的に」

整理しているといえるかもしれない。もちろん、これま

での多くの日本における「教育的」実践を整理し、体

系的に示されようとしている大きな仕事だと思う。

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

  良かったら応援クリックお願いします。

|

« 教師のための時間術/長瀬拓也著 | トップページ | そだちの臨床 発達精神病理の新地平 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/403660/32498808

この記事へのトラックバック一覧です: 小林宏明著/『学齢期吃音の指導・支援』:

« 教師のための時間術/長瀬拓也著 | トップページ | そだちの臨床 発達精神病理の新地平 »