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2009年9月

「個別支援」と「集団づくり」

 先週末、池田修先生をお招きしての研修会に

参加した。

 元中学校教諭、いまは大学で教鞭を執られる

池田さん。学級経営、生徒指導、そして国語教

育のプロである池田さんの講義を、特別支援の

視点と結びつけて学べるように・・・という企画

であった。

 まさに、ハイブリッドの発想である。

 僕へのミッションは、最初の10分間の持ち時

間で、池田さんの話が、実は特別支援教育と

密接な関連を持っていることを整理し、研修の

意図を明確化することであった。

 お招きした池田さんの時間を10分奪っての

僕の話である。

 そこで使ったキーワードは

「集団の中の個」「生徒指導と特別支援教育」

であった。

 池田さんのお話は、いつものことながら圧巻

であった。

 参加された方の感想を拝見していると

「特別支援教育のいつもの講演と違う切り口で

新鮮」

といったものがあった。

 そうである。

 意図的に違う切り口で企画されたものなのだ。

 通常学級のプロが、自分の仕事を語る。

 そこには当然、個別の指導、支援、配慮があ

るはずなのである。

 そこには「特別支援」がある。

 本人が気づいていない場合もあるので、気づ

けるような会の設定が必要だ。

 また、科学的な根拠を明確にする、エビデンス

の明確化という意味で、「特別支援」が役立つこ

ともある。

 でも、主力は、通常学級におけるこれまでの

実践の振り返りと整理なのである。

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コーヒーブレイク

 尊敬する糸井先生のブログで紹介されていた

「COFFEE TIME JAZZ」を

このCD、「くつろぎのコーヒータイム、おしゃれなカフェ

の音楽にぴったりのジャズ&ラテンナンバーが収録さ

れたコンピレーション・・・」というのが謳い文句

というご紹介にひかれて購入。

 夜中の仕事がはかどるかな・・・。

 ついでにもう1枚衝動買い。

 まあ、たまにはいいか。

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力を合わせる

 詳しいことを書きにくいのだが、この2,3日立て

続けに起きたこと。それは、一人一人の子どもたち

を大切にしよう・・・という思いの元、多くの立場の方

が力を合わせようとする動きだった。

 教科指導のプロ、生徒指導のプロ、通常学級指導

のプロなど、「障害児教育」を専門としていない方々

との仕事やつながりが相次いだ。

 ある会議では、特別支援教育がテーマであったにも

かかわらず、僕がほとんど話さなくても、他の領域の

メンバーがリードし、通常教育と特別支援教育のハイ

ブリッドとでもいうべき内容の構築に向けての議論が

続いた。終了後

「クリエイティブな仕事になってきたな~」

というメンバーの声を聞いた時、僕は本気で思わず

涙がこみ上げた。

 そう、通常学級の特別支援教育は、「障害児教育」

を専門とするメンバーがリードしているうちは、本物に

ならない気がするから・・・。

 力を合わせるための仲間づくり。

 地味で地道な仕事である。

 尊敬する先輩に言われた。

「丁寧に対応し、やりとりしていると、あちこちから連

絡が増えるんだよ。でも、それが大切なんだ。」

 愚直にいきたい。

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特別支援のものがたり

 ある教育センターから発信された文章である。

 学校でできること。

 ぶれのない価値観を伝えること。

 メッセージ性。

 居場所。

 温かな集団。

 つながり。

 感謝の心。

 学校の、教室のものがたり。

 特別支援のものがたり。

 こんなものがたりをいっぱい集めていきたい・・・。

http://www.edu-ctr.pref.okayama.jp/sougou/koho/compass/rashinban-2118w.pdf

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仲間づくり

 週末、ある方と久々にお会いした。

 若い頃から、僕に様々な機会を与えてくださり

励まして育ててくださった方。僕を世に出してく

ださった方である。

 話が弾んだ。

 いや、話を聞いてくださった。

 僕のくだらない話にも、うんうん・・・と耳を傾けて

くださる。

 聞き上手である。

 改めて思った。

 こうやって育てられたのである。

「先生の周りには、素敵な人が本当に多いね。」

というニュアンスのことを言ってくださった。

 本当にそうである。

 仲間に恵まれて今日までなんとかやってきたのだ。

その幸せを忘れがちになる。さりげなくおしゃべりの

中で思い出させてくださったのだ。

 こうやって育てられたのである。

 そう言えば、原稿など頻繁に送ってくれる一人の

後輩は、必ずそこに手紙を添えてくれる。便箋に

数行の手紙が、原稿と一緒に気持ちを運ぶのだ。

 忙しい日々の、わずかな時間に、僕のために時

間を取ってことばを紡いでくれていることが身に

染みる。凄いなー、ありがたいなーと思う。

 僕も以前は必ず何かを送る際には一筆添えてい

た。でも最近は、忙しさを理由に無礼なことをしてい

たのではないかと恥ずかしくなった。

 夏に旅した北の国で、便箋を買った。

 職場の机と通勤バックに必ず忍ばせて、ほんの

わずかな時間を惜しまないようにしたいと思う。

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教育の自由度を守るために

教育には、いろいろな考え
方があります。
 必ずこれでなくてはいけ
ない・・という考えがない
ということは、それぞれが
現実に応じて自分の頭で考
えることを要求されます。
 自由を持つことは幸せな
ことであり、逆に、厳しく
苦しい作業でもあるのだと
思います。
 教育は、子どもの事実、
いや子どもと大人、子ども
と周囲の「関係の事実」に
よって考えられる評価され
なければならないと考えま
す。
 最近、立て続けに仲間や
保護者の方からいただいた
連絡は、それぞれに状況は
違います。でも共通してい
ることがありました。それ
は「子どもの事実」「子ど
もとの関係の事実」に即し
て考えていないという点で
す。
 マニュアル、教科書通り
のアドバイスをしている
「専門」的といわれている
方々。
 自分が学んできたことと
違っていても、事実として
子どもが変化している場
合には、その要因を探り、
一緒に考える必要性があ
ります。それが「教育の
自由度」を維持するために
不可欠なこと。そして
本当に大切な実践の価値
を消さず、子どもたちを
育てて、家族の幸せにつ
ながるのだと思います。
 「事実」に即して考え
よう。そして、自分の頭
で考えよう。
 改めて自身に言い聞か
せる週末なのです。

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