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自閉症・情緒障害特別支援学級の授業

 この1週間で、自閉症・情緒障害特別支援学級の

授業をたくさん見た。

 中学校2本、小学校3本。

 中学校では、当然だが教科担任制が取られ、専門

性の高い授業が行われていたのが印象に残った。

 通常学級で行っても、相当魅力的だと思える授業。

 拡大した地図。

 授業内容を端的に示すキーワードをカード提示。

 1時間の授業を最後に整理するためのワークシート。

 ワークシートに書き込む前に、キーワードカードを前で

操作しながら、学びをことばにする活動が入っていた。

 後で聞くと普段あまり積極的に活動しない子どもが、前

に出て操作しながら、自分のことばで話そうとしたとのこ

とであった。

 凄い。

 協議会で

「通常の学級の授業と変わらない授業だったけれど、

もっと「構造化」したら、どのような工夫が考えられるか

?」

という質問が出た。

 不思議な質問である。

 あの授業は十分「構造的」だったと思う。

 質問された方は「環境の構造化」をイメージしている

のだろうか?

 最後にコメントした。 

「最初から、環境の構造化ありきという発想は、子どもの

実態から出発することにならない。だから、かえって

子どもへの指導・支援の制約が強くなり、自由度が減る。

 まずは、子どもの実態。そして、何が必要かを考えると

いう思考をするのは、とっても大切だと感じる。」

 自立活動の指導内容を、授業にどのように関連づけら

れるか?? ここに、大きなポイントがあるだろう。その

具体例を入れながら少し話をさせていただいた授業検討

会であった。

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コメント

はじめまして、失礼します。私の周りにも「構造化万能主義者」がいて、押し付けられて迷惑しています。一年たてば子どもは変わることすらも忘れているようです。実態に即した支援がスタートであると、私も思います。

投稿: セレス | 2014年10月19日 (日) 06時31分

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