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2009年4月

抱きしめられたら

 久しぶりに親友やその上司の方々とお酒を

ご一緒する機会がありました。二次会の場所

で注文しよう・・とした瞬間に、別の先輩方の

グループと「合流」。

 そこで、あまり仕事上の接点はないにもかか

わらず、僕の名前を覚えてくださっている偉い

方とお隣になりました。

 おもしろいお話を連発しておられたのですが

そのうち、以前のお話をきかせてくださるように

なったのです。

 「生徒にネクタイつかまれて、殴られかけた時

自分は両手を後ろに回して、俺は手を出さない

ぞ、殴らないぞ・・・としたんだよ。それでその子

少年院に行ったんだ。

 でもね、あの時ね、俺があの子を抱きしめれば

よかった。抱きしめていたら、ネクタイつかめない

し殴れない。そうしたら、あの子を守れたんだよ。

でも、それがあの頃わからなかったんだ。だから

若い先生たちには、そういうことを伝えていかね

ばならないと思ってる。」

  飲み屋で涙をこらえることはそうそうないと思

います。

  最近、若い先生方に伝えたいことがあり、久

々に登壇したことを思い出しました。それに伴い

ちょっとしたこともありましたが、やっぱり若い先

生たちは大切にしたい。いや、もちろん僕もこの

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「言語化」するということ

 若い頃からのおつきあいである先輩と

4時間ほどお話しする機会をいただきま

した。

 現在研究者である先輩のご研究への

協力、ちょっぴりの共同研究ということで

インタビューを受けたのでした。 

 贅沢な贅沢な4時間でした。

 私ごときの拙い日本語を徹底的に聞い

てくださるのです。そして、わかりにくいと

ころ、もっとことばを必要とするところには

的確に質問をしてくださるのです。

 なんとまあ、贅沢な時間でしょう。

 その中での話題の一つは、どうやってト

レーニングをしてきたのか? ということ。

 子どもの記録、授業の記録、ケースの記

録を書きまくっていたあの頃・・・。

 子どもと過ごし、向き合い、保護者、ご家

族と向き合い、少しだけ側におらせていた

だいてきたことを、どのようにことばにでき

のか・・。

 なんの派手さもないけれど、自分に起きた

事実と、その時に僕自身に沸き起こった感

情をなんとかことばにしてみたい。

 暮らしの中のほんのわずかな一瞬。

 その子の人生において、恐らく本人には

記憶に残ることがないであろう一言。でも

その一言に対して僕に湧いた感情と、いくつ

かのことばや出来事をつないでいくと、そこ

に「世界にたった1つの物語」が生まれてく

るのだと思います。そして、その物語に

ことばで意味づけをした時、それが、子どもの

ご家族の前進につながることがあるのだと

思います。

 だから、僕らはことばを大切にし、ことばを鍛

えたい。

 ことばは怖いけれど、それでもことばは大切

だから。

 自分に見えて、自分に起きて、自分が感じた

こと。それをどのように「言語化」するか。

 20年追い続けてきたこと。先輩のインタビュー

によってその大切さを再認識させていただき、

新たな修練を始めたいと思います。

 

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結果を出すということ

 「~をしています」

 「~に取り組みました」

 取り組み内容についての説明は良く伺う

機会があります。

 でも・・・。

 取り組もうという気持ちは高く評価できても

実際に「結果」を出しているのかどうかが

問われます。

 何かをすることが目的ではなく、成すべきこと

成し遂げたいことがあり、それについて「結果」

を出せたかどうかを問うていきたいと思った1日

でした。

 そのためには、やればよい、やるだけ・・・とい

う姿勢ではダメだなーと思ったのでした。

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正しいこと

 正しいこと。

 正論。

 反論できないのです。正しいですから・・。

 

 でも、人はいつも「正しいこと」だけ言って「正しいこと」

だけを行って生きているわけではないと思うのです。

 人の世は、それほど単純ではない。

 そして、「正しいこと」が必ずしも誰かの幸せにつなが

るわけでもないでしょう。

 だから人の世はおもしろく、また難しい・・・。

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「実感的把握」

 ある勉強会で僕がことばにした「実感的把握」

ということが議論になりました。

 「実感的把握」ってなに??

 行動観察とどう違うの?

 子どもに対する「見方」の大切さなら、以前か

らの話と一緒。

 検査のスコアーだけではない「見方」の重要

性は自明のこと   等々。

 僕が、きちんと説明できるほど頭の中を整理で

きていないことから、結局、違いはないのでは・・と

いう結論になった感がありました。

 でも、違うと思います(笑)。

 僕が説明できることばを持っていなかっただけ

だと思います。

 「観察」と「実感」では、僕自身の立場の置き方

が違うのです。自分自身を第三者的においてい

ないから「実感」なのだと思います。

 勉強不足、レビュー不足、思考不足・・・。

 帰りの新幹線でリベンジを誓い、新たな気力と

エネルギーが湧いてきたのでした。

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場に応じた能力を・・・

 金曜日は職場の歓送迎会でした。

 お世話になった先輩上司とのお別れの

時間。

 何人かの方がおっしゃった、短くも心に

刻まれることばをかみしめたのでした。

 思えば昨年の歓送迎会では

「負けるなよ・・」

のことばをいただきました。

 今年は、前課長からの、「これだけはやれ!」

のことばに思わず酔いがさめました。帰ってから

慌ててメモしてシステム手帳に挟みこみました。

僕の弱点をズバリと突かれたからです。

 今日は、久しぶりに書店で一括大量購入。

以前はよくやっていたことですが、最近は、1冊だ

け・・・なんて生活になっていました。

 でも、今日は、それではいけない! と金額に

糸目をつけず(嘘です。財布とにらめっこして)

レジへ。

 

 確かに勉強不足でした。

 ごまかしごまかしやってましたが、勉強不足です。

 関連本すべて読むくらいのことはしないといけな

いわけですから・・・。

 歓送迎会で、直轄の上司からの帰り際の一言。

「表現力をつけろ! 頑張ればできる。頑張れば

絶対にできる・・・」

 握手してくださったその手が力強く僕の手を握

りしめ、強いまなざしで僕を見ながらおっしゃいま

した。

 今の仕事に必要な表現力。

 場に応じた表現力。

 それは、今まで僕が意識して鍛えてきた表現

力とはちょっと違った能力であり、確かにそこが

弱点なのです。

 お見通しなんですよね・・・。

 頑張ります・・・。

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新年度

 新しいメンバーを迎え、新年度が始まりました。

 多くの新しい仕事をいただいています。正確に

いえば、多くの新しい仕事を企画しています。

大まかなイメージはありますが、それをもっと具体

的にしていく仕事が始まります。

 今日は、具体的な計画案を練ったり、同僚と

ディスカッションしたり、各地にメールをしたり・・と

過ごしました。

 多くの方とコミュニケートしながら進めていこうと

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新たな挑戦を・・・

 学校現場を離れて2年が終わりました。

 僕に、仕事のイロハを教えてくださった

先輩が栄転され、今日で職場を去られま

した。

 折につけ声をかけてくださっていた隣の

班の上司の方もご栄転です。

 なんともいえず寂しい3月31日です。

 2年前、教室の鍵を閉めて、部屋を後に

する時、涙がこぼれたのが、つい昨日のよ

うに思いだされます。

 4月から、新たな挑戦を始めようと思い

ます。

 職場での仕事も、もちろん新たな挑戦が

目白押しです。

 個人研究も再開し、新たな挑戦をするつ

もりです。そして若手の先生方や後進に

対してできることは、できる限りしていこう

そして、仲間作りを進めようと思います。

 今できることをやっていきたい。

 今という時は、今しかないのですから・・。

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