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2008年11月

自分の頭で考えるということ

 昨日は、朝からひどい頭痛。連続出張が

終わり、知らない間に気が抜けたのか・・

などと分析する余裕もないまま、愛用の?

頭痛薬に手が伸びてしまいました。

 が、おかげさまで1時間もしない間に、な

んとか快方に。今日は、休むわけには

いかないなと思っていたのです。

 今日は、かなり時間をかけて、これから

10年を展望する「会議」いや、ブレインスト

ーミングの予定だったからです。

 午後1時から5時半まで。 小休憩を挟ん

での4時間半。

 県内の様子。

 県外視察の様子。

 学会等で手に入れた情報。

 これまでの経験。

 自分の頭で考える。

 それぞれが考え、ことばにする作業。

 お互いのことばを聞き合い、考えを

作っていく作業。

 いつしか頭痛は消え、そこには少しずつ

10年後の姿が浮かびつつある、そんな時

間が過ぎました。

 偉い人が~言っているからではなく、

自分の頭で考え、自分たちの頭で考え

未来を描き、教育を作ろうとする時間。

 「仲間」がいなければできない作業です。

 会議を終えて戻ると、これまたあちこち

の「仲間」からの連絡や相談電話やメー

ルが入っていました。

 「仲間」が確実に広がり、あちこちで

教育を作ろうとしている。そのような

実感をもてるようになってきた気がします。

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発達障害のある子どもを支え、育てるために

 タイトルにある演題で、あるところでお話を

させていただきました。

 300人くらいの聴衆の方々への50分の

お話。情けないことに、3分オーバーしてし

まいました。情けない・・・。

 保護者に育てられた私のこれまで・・・。

 ある電話インタビューを元に、「適切に指導」

することの大切さを。できなくても、粘り強く

教えたことでものになったお手伝いが、家族の

一員としての思いにつながったエピソード。

 「鬼母」と言われるあるお母さんのエピソード。

 鬼であることが良いか悪いかではない! 

子どもと「一緒」に進もうとする人がいたかどう

か? そこが本質だ・・という話。

 結論は

「独りぼっちを作らない。一緒に進みたい」

という、きわめて情緒的なお話をさせていただい

たのでした。

 大先輩、校長先生方がずらりと並ぶ中での

お話に加え、客席の照明が暗く、聴衆の方々の

リアクションが全くと言って良いほど見えません

でした。

 恐ろしかったですね~。

 でも、自分のことばを信じて話すしかありま

せんでした。

 終わってから、ある校長先生が一言。

「聞き応えのある話だったね。」

 この一言、正直、とても嬉しいもいのでした。

 善し悪しではなく「聞き応え」ですから・・。

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仲間とともに

 私の周りには、教育の様々な分野で

大きな実績を残してきた方々がおられ

ます。

 今、あるパンフレットを作っています。

それを、周りの仲間に見てもらいました。

 様々なアドバイスが返ってきます。

 私一人では気づかなかったこと、わか

らなかったことが、回覧した紙に書き込ま

れています。

 それらは、私がやってみたいと考えて

いる方向、思いを基盤にして、それを実

現できる方向でくださったアドバイスな

のです。単に、言いたいことだけを言って

いる話ではないのです。そこがすごいとこ

ろであり、うれしいところなのです。

 先日は、国語の授業について、その見

方をレクチャーしてもらいました。

 また違う日には、音楽の授業について

レクチャーしてくださる先生もいます。

 教育を良くしたい。

 特別支援教育を良くしたい。

 そのような思いで集っている仲間。

課題は山積みですが、一人ではない、

仲間と「一緒」に進むのだ。そのような

思いは、確実に私のエネルギーになっ

ています。

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地球の笑顔

 先日の休みのことです。

 息子の習い事の送迎の合間に、ちょっ

と時間があり、街並みを眺めながら、

ぶらりと散歩しました。

 ふと川べりを見ると、これまで何度も

前を通りながら、一度も入ったことがない

美術館。

 絵心のかけらもない僕は、美術館に

入ることは滅多にないのです。

 でもその日は、美術館の前のポスターに

なぜか心惹かれました。

「地球の笑顔」と書かれていたポスター。

 関口照男写真展と書かれていました。

 ポスターに載っている一人の男の子の

笑顔になぜか惹かれ、美術館の中に。

 受付の学生らしき若者以外は誰もいな

い様子の貸し切り状態です。

 300円を払って中に入りました。

 ミャンマー、キューバ、ボツワナ等で

撮られた笑顔の写真が広い空間を贅沢に

使って並べられていました。

 決して、経済的には豊かとはいえない

であろう状況が見て取れる写真の中の

笑顔の豊かさに考えさせられ、ゆっくり

ゆっくりとギャラリーを巡ったのでした。

 暮らしの豊かさってなんだろう・・・・。

 心の豊かさってなんだろう・・・。

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「私はあきらめない」ということば

 週末は、嬉しい知らせが続きました。

 まだ、詳しいことはかけませんが、

スーパーバイズしている方々が、順調

に力をつけ、社会的に認められようとし

ている、そのような知らせを受けたので

す。

 また、支援員という難しい立場の知人

たちからも、たて続けにメールをもらい

ました。

 かかわっている子どもの成長の姿と

ともに、突然飛び出してしまった場面を

振り返っていました。

 どうしてだと思うの? という私の問い

に、3つの可能性を即答。そして、それぞ

れの可能性に対し、子どもへの働きかけ

やことばかけを考えている姿に、随分と

ちからをつけていることを実感できました。

 別の方からは、大苦戦している子どもと

大苦戦している自分について、綴られて

いました。でも、その最後には

「私は、あきらめません・・・。」

の一言がありました。

 具体的なケースの整理や方策は

もちろん検討しているのです。精神論だ

けで立ち向かっているわけではありま

せん。でも、それを支えるのは、子ども

を思う気持ちと気力。

 子どもを細かくみて、細かく認める、ほ

める。

 反射的にしてしまっていると思われる行

動は、事前に止めて、反射を出させない

ようにつきあう。止められる実感を本人に

持たせる。

「無駄だと思うよ・・。」

と冷ややかに言われる周囲の教師に反

論もせず、子どもと事実を作ろうとしてい

る姿勢。

 この姿勢が、子どもを、保護者を支え、

「あきらめないでやろう・・。」

という思いを広げていくのだと思えます。

 みんな、頑張っていますね。

 僕も、元気が出てきました。

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答えのない話から何かを生み出す

 僕がチーフを務める研究協議会が終わり

ました。

 大学の研究者に指導主事さん3名に委員

をお願いし、やや客観的な立場から、地域

の現場の話を伺ったり、意見をうかがったり

するのが目的です。

 2回目の協議会でした。

 私から、報告や論点の提示をした後は

徹底的に「聴く」時間です。

 現場で起きていること、見えることを、

どのように解釈していけるかを語って

くださいます。

 当然、答えはないのです。

 答えを求める議論ではありません。

 その議論、語りから何かを生み出す

のが目的です。

 今、特別支援教育に必要なこと、

重要なことを「キーワード」「キーフレーズ」

にしていく作業が1つです。

 「生徒指導と特別支援教育」

 「支援の出し入れ」

といったキーフレーズが浮かび上がって

きました。

 わかりやすいキャッチフレーズを生み

出しつつ、そこに「軽薄さ」を漂わせない

こと、奥深さを滲ませることが大切だと

思います・・・が難しいな~。

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特別支援教育を大切にした授業あれこれ

 この1週間、連日出張し、合計で6つの

学校にお邪魔しました。合計11本の授業

を拝見しました。 

 小学校、中学校、特別支援学校と様々な

校種の学校で、それぞれに特色のある授

業を拝見できた1週間。

 学級担任と教育支援員さんの見事なコン

ビネーション、新採用の先生の初々しい

でも、子どもへの愛情がにじみ出るような

授業、チームティーチングが学校中で繰り

広げられている学校、支援を要する子ども

への個別指導、学び合い・協同学習の授

業、特別支援の考え方を取り入れた通常

学級の授業・・・。

 それぞれに、特色があります。

 それぞれに、スタイルが違います。

 でも、どの授業も、子どもたちが大切に

されていました。スタイルの違いを強調す

るよりも、それぞれの良さや、前提条件と

の関連を押さえたいと思えます。

 そしてもう1つ。

 どの授業も、先生方が生き生きしていら

っしゃったのです。挑戦的なお仕事が、

参観している僕に伝わってくるような時間

空間でした。

 良い授業を、1つに決めつけないことだと

思います・・・。いろいろなスタイルがあるは

ずです。

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