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耐性をつけていく時の鉄則

 自傷。

 他傷。

 暴れん坊などのことばを使うと、そのイメージが

緩和するが、実際にそのような状況の子どもたち

とつきあう際の、関わる側の緊張度は並ではない

でしょう。しかし、実際には、その緊張度が子ども

に伝わり、それが刺激になってしまうこともあると思

いますから、そのつきあいの難しさが、さらに増長

されます。

 身体に、こころにかかる負荷に対する耐性がほと

んどない場合に、負荷がかかった際には、それが

冒頭の行為(反応)となって表れてしまうことは十分

考えられると思います。

 最近、ある仲間から相談を受けたケースは、今後

の危うさが十分想像できる状況でした。にもかかわ

らず、通っている学校にその危機感が感じられませ

ん。今は、大けがもせずにどうなっているから・・とい

うことかもしれません。でも、それは、今後の展望

をもってはいない、その場しのぎだといわざるを得

ないと思います。

 環境を整えましょう。

 わかりやすい環境を作り、本人に負荷をかけない

ようにしましょう。

 「専門家」の方の助言があるようです。

 基本中の基本です。

 というか、これ、自閉症に限らず、私たち誰にでも

いえることかもしれません。でも、その日本語には

ちょっと違和感があります。

 本人に負荷をかけないようにしましょう。

 十分な配慮をして、人間的な成長をとげられる負

荷をかけましょう。

 教育としての日本語は、どちらが適切なのでしょう。

 対立した概念を示し、そこから、教育としての適切

さと豊かさを導き出すのが「専門家」の役だと思い

ますが、どう思われますでしょうか?

 この問題を考えるヒントとなる気がする文章に出

会いました。

 http://www2.bbweb-arena.com/tuitachi/myweb116_011.htm

 厚子先生の「怖さ ~「北の国」へ 」 です。

 先述した「十分な配慮」と、その繊細さについて考え

ていきたいと改めて感じた週末でした。

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