« だいすき | トップページ | 特別支援教育の本ではない特別支援教育の本 »

実践を描写する

 一緒に仕事を進めている気鋭の若手

実践家に送った書簡です。

 実践を描写するための「文体」について

どのように考えていこうか・・という提案をし

た文章です。以下、一部引用します。

(引用開始)

 今すぐにどうのこうのという話ではないの                           ですが、ちょっと感じるところがあるので、
メールしますね。
 それは、「文体」についてです。
 実践を描写する時の「文体」です。
 これは、どれが正しいとか、正しくない
とかいうものではないから、いかに、目的
に応じてわかりやすく伝えていけるか、そ
のための「文体」はどのようにすればよい
かな・ という話です。
 僕は、20代から30代前半にかけて、
意識的に「文体」を練習しました。
 ちょうどそのころ、教育技術の法則化運
動が全盛だったと思います。だから、僕は
文体に関しては「法則化」の影響を受けま
した。また、授業づくりネットワークの、
ネットワーク運動にも絡んでいて、そこか
ら学んでいました。
 具体的には
・1文の短さ。
・段落分けの多さ。
・強調点は枠囲み。                                          ・子どもの事実を描写する
といったことを基本に、代表的な実践家の
文章をまねて書いていました。
 また『授業づくりネットワーク』の」「明日の                           授業」のコーナーの実践記録の書き方を
意識し、このコーナーの書き方を使って、
研究会のレポートなどを書いていました。
 また、片倉信夫先生の文章から学び、意識
してまねて書きつづってみる、それから、
さだまさしさんのライナーノート(小説では
ないです。当時、彼はまだ小説を書いていな
かったから)の書きぶりを意識していたよう
に思います。ちなみに、さだまさしさんの文
章は、他のモデルとは異なる文体でした。
情感溢れる書き方に惹かれていたのです。
 人が、どのような「文体」を好むかは、
それぞれの自由です。ただ、実践記録をわか
りやすく書くにふさわしい「文体」を意識す
ることは大切だと僕は思います。そのための
基本的な方法は、モデルとなるものを自分で
決めて、それをまねることかなー。
 
 最近思うけれど、どのようなものでも良いか                         ら、教師は、実践の事実と、そこ
で感じる自分の内面、そして、考察などを書
き続けることが必要なんじゃないだろうか。
 こういうのは、意識して、日常的に行い続
けることがポイントなのでしょう。
 僕はこのように考えるんだけど、どう思いますか?
(引用終了)

 「書く」こと。

 「書き続ける」こと。

 一緒に仕事をしてきた仲間で、今、あちこちから

高い評価を受けるようになってきている人に共通し

ていることは「書いてきた」歴史があることだと思う

のです。

 そして、もちろん僕も、仕事から離れる日まで

書き続けます。それがないと、自分の成長がなくな

ると思うから・・・。 

|

« だいすき | トップページ | 特別支援教育の本ではない特別支援教育の本 »

特別支援教育」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/403660/11696567

この記事へのトラックバック一覧です: 実践を描写する:

« だいすき | トップページ | 特別支援教育の本ではない特別支援教育の本 »