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自分自身と向き合う

 ある会議でのことです。

 今ピンチに陥っている子どもとその家族(母親)に

ついて、の話し合いでした。

 関係する方々が集まられ、夜になってからの開催

です。その熱心さに頭が下がります。

 これまでの経過、関連する方々のお話が、それぞ

れの立場から語られます。まさに「連携」の良さを実

感する場です。でも、途中から少し気になることが

でてきました。それは2つです。

 1つは、本人(子ども)と向き合い、やりとりをし、何

かを感じ取ってからの報告(ことば)が出てこないこと

です。

 もう一つは、どこかしら、各自の発言が、第三者的(

それは、当たり前といえば当たり前なのですが・)で

あり、自分自身を棚上げしてることばが多かったこと

です。そこで私は言いました。

確かに、今の状況は厳しい。いろいろあります。でも

小さい時からこれまでの親子の姿を振り返った時、

子どもに対し、君は悪い子ではない! お母さんに、

あなたは間違っていなかった! と言うことができるか

な・・・。私たちは、それを言えるでしょうか?」

 口先でそのようなことばを発しても、親子に伝わるこ

とはないでしょう。これらを言うのであれば、本当に

そのことばを自分は言うことができるのか・・・と、私た

ちが自分自身に向き合わなければならないそんな

気がします。その作業をしようと思う人が出てきてくれ

ることが、今の親子を救うために必要である。私の

メッセージは届いたのでしょうか・・・。

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コメント

 私も先週,同じような会議に参加してきました。大変な思いをされてきた(されている)親子に何らかの形で関わってきた方々が夜集まり,その話し合いは3時間近くにも及びました。

 それぞれが,悩みながら考えた意見に,それぞれがかかわりながら感じていることをもとに,それは,保護者の方にどう届くと思うのか,その子はどう受け取るように思うのか・・,医師も,学校職員も,市の職員も考えあっていた時間のように感じました。

 始まる前には,誰もが,悶々としていながら集まってきた会議でした。それでも,どっちに向かって歩いて行こうかということや,その中で誰がどんなことを考えていこうかということが次第に見え始め,決して,明るい解決策が見つかったわけではありませんでしたが,次の会議までの思いを持ち帰ることができたように思えました。

投稿: 落花生 | 2007年12月 9日 (日) 06時02分

落下生さん、コメントありがとうございました。時間をかけないようにシンプルに行うケース会議も大切だし、でも、それぞれの思いを交わすことが必要な場合には、ある程度時間をかけて、場を共有することが大切なのかなーと思っています。

投稿: 夢追い人 | 2007年12月16日 (日) 22時38分

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