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エピソードの「題」

ある研修会にお招きいただき、2時間の講座を

受け持たせていただきました。

まず45分、私の四方山話も含めて、発達障害

の基本と、エピソードから、こどもたちの様子、

子どもたちと私たち、周りとの関係を捉えていく

ことについて話しました。

 その後、先生方から事前にいただいていた

質問について、その場で「語り直し」をしていた

だきました。それを元に、私がコメントさせてい

ただきながら、講座を進めていきました。

 ここでのねらいは3つ。

 現場で起きていることを、ことばにしていく

大切や難しさを実感できること。

 現場で起きていることを、「文脈」でとらえ

る意味を感じること。

 支援を要する子どもたちへの具体的な

支援の方向やアイデアを学ぶこと。

 特に、今回は養護教諭の仕事をされて

いる皆さんの集まりでしたので、2つめの

「文脈としてとらえる」ところに力点をおい

てみました。具体的には、自分が語った

エピソードに「題」をつけてみようという

提案をしたのでした。

 つまり、同じ話であっても「題」の付け

方は「文脈」によって変わるだろうとい

う話です。例えば「言うことをきかない

○○くん」という「題」なのか「少しずつ

努力し始めた○○くん」という「題」な

のかは、全く異なる「文脈」になるので

はないだろうかということです。

 このところ、2回続けて「エピソード」

をどのように扱っていくかというテーマ

の研究会に招かれました。何気なく

語る「エピソード」。質的なデータである

「エピソード」を現場で、臨床で活かし

ていくための整理をしていきたいと

思います。

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