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2007年7月

夏休み

夏休みが始まった学校が多い時期だと思います。

一昔前に比べ、教員にとっての「夏休み」は、随分

変わったように思います。以前は、もっと、時間に

ゆとりがあったように思うのです。

 今の僕は、やってみたいこと、考えてみたいこと

などが目白押し。また、あちこちからお仕事の依頼

をいただき、一緒に学ぶ機会を与えられる幸せを

感じます。が、限られた時間の中で、それらすべて

を行うことは無理。どうしても、あきらめたりお断り

したりせざるを得ません。ごめんなさい

 それにしても、3,4日でよいから、気持ちを切り

替えて、「ものを感じられる」ための時間が欲しいな

ーとつくづく思います。「感覚」「感性」を養うための

時間も立派な「研修」なんじゃないのかな・・。人間

相手にする仕事にとって「感覚」を意識して「感性」

を大切にすることは、重要だと思うのです。せめて、

出張の際に、ちょっといつもと違った場所に行ったり

人にあったり、ささやかな時間を過ごしてみたいと思う

今日この頃です。

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高校野球地方予選に思う

数年前から、高校野球をよく見に行くようになりました。

といっても、甲子園球場に行くのではまいのです。地方

予選、それも1回戦や2回戦です。

 息子がソフトボールを始め、ルールがわかるように

なったこともあります。どこのチームというのではなく

野球そのものが好きになり、「野球」を楽しむようになっ

たこともあります。

 でも、社会人野球ではなく、高校野球を見に行くのは

そこに「ドラマ」があるからだと思います。特に夏の大

会にはそれが大きいのです。

 先日、1回戦を見に行きました。

 途中雨で1時間半の中断。

 中断中に、応援のコールと演奏を合わせる練習をし

ているブラスバンド。PTAの方々と思われる皆さんが

ただそこにいただけの僕らにも麦茶を配って頭を下げ

て行かれます。

 再開後、再びの雨にもかかわらず、カサもささずに

濡れながら応援を続ける高校生たち。

 多くの関係性の中で、3年間のそれぞれの思いを込

めて過ごす時間には、それぞれの方にとって大切な

「物語」が映し出される時間なのだと思います。

 高校野球から臨床を見る。

 「物語」としての高校野球。

 「物語」としての暮らし支援臨床。

 共通するのは「物語」。

 参画する「物語」もあれば、眺めて応援する「物語」

もあるのだと思います。明日は、どんな「物語」と出会

うのでしょうか・・・。

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瀬戸内の夕暮れ

臨床の仕事をしていく時、何かを「感じる」

ことの素敵さと難しさと怖さと喜び等々に

心を向けることがとても多いなと感じます。

 日々の暮らし、仕事に流されている自分に

気づいた時、自分自身を見直し、見つめ直し

元気をもらう時間を意図的に作るように

してきました。

 先日は、信頼できる全国の仲間と合宿をし

て、自分を素直に表現する時間、夢を語り

夢を描く時間、そして質の高い日本語が飛

び交う時間を持ちました。

 今週末は、別の角度で心の洗濯をしようと

思い、ちょっとした旅に出ました。

 夕暮れの瀬戸内海を眺めながら、自分の

大切にしてきたことは一体なんだろう? ど

んな状況におかれても、自分の大切にして

きたこと、「臨床の魂」は、胸に秘めていくこ

とを自分に確認したのでした。

 支援を要する子どもやご家族の支援は、

「正しいこと」だけを話したり示したりするだ

けではないのでしょう・・。それは、自分自身

の生き方支援、暮らし支援で欲しいものは

何かを考えて重ね合わせればわかることだ

から・・・。 瀬戸内の夕ぐれから力をもらった

気がします。Img_0131_1

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巡回相談員さんの話から

特別支援教育を支えるシステムの中の1つに

保育園・幼稚園・小学校・中学校・高等学校を

実際に訪問し、こどもたちの様子を見たり、先

生方と一緒に考えたりする「巡回相談員」の仕

事があります。

 先日、ある「巡回相談員」さんたちの会議に参

加する機会がありました。そこでは、実際の巡回

相談の現場における具体的な話と、これまでの

巡回相談の状況が報告されました。

 ある幼稚園での相談には、その幼稚園がある

学区の小学校の先生方、コーディネーターが

一緒に参加されていることが報告されました。

 また、別のケースでは、幼稚園のコーディネー

タの方が参加されていることが報告されました。

 小さな地域の話です。

 学区の幼稚園と小学校、保育園と小学校が

結びつくように上手にコーディネートされている

巡回相談員さんのお仕事が光っているなと

思いました。

 中学校のケースでは、小学校からの引き継ぎ

が功を奏していないことが報告されました。

 小学校時代、うまく集団にとけ込んでいたと思

われる話も紹介されました。

 小学校でうまくいっていた要因は何だったの

でしょう? 引き継ぐ内容がない(くらいに安定

していた?)のかもしれません。とすれば、

どうして安定していたと考えられるのか? それが

崩れる可能性はないか? ということが引き継

がれていく必要があったのかもしれません

 遅れてはいるけれど、これから動き出そうとして

いるお仕事が報告され、その気力に引き込まれ

ました。 

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