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テストの受け方

ある仲間と、テストについてやりとりをしました。

いただいたメールを許可をもらったので引用す

ると

けっ

田舎だから、進学塾だの学力検査だのに、な

れていない子どもも多いようです。まず、解答用

紙に書くということが理解できていない子どもが

こうたくさんいました。学力以前に、テストの

進め方になれていない。先生の説明を一度で

理解できていない、時間がきたら次に行くと言う

ことを自分なりに解釈して、設問1でやめている。

ややこしい問題はとばすなどせず、ひたすらつ

まづいている・・・等は当たり前のように見られま

す。担任は、子どもへの指示の的確さでは定評

があるから、先生の説明の悪さとは思われない

のです。とすれば、学力以前の何かの力が足り

ないことで、不振状況になるのではないかなあと

思ったりしました。特別支援学級から参加した

子どもは、以前はできなかった「とばす」ことが

できるようになり、また本人の特性「開始困難」

も、なんとか許容範囲でおさまり、事なきをえた

のでした」(引用終了)。

 僕も、これまで、子どもたちに「テストの受け

方」レッスンをやっていました。順番にやらなく

ても良い。わからなかったらとばして順番を

変える。一問できなくても、いらついてそこで

あきらめずに続ける。答えはどこに書くのか

な。答えは数字で書くの? 記号で書くの?

などなど。中身以前に、「解答パターン」の

レッスンもいるのです。また、子どもたちの

持つ「特性」が、例えば、きっかけがないと

始まりが難しい「開始困難」や最初から順番

にやりたい「同一性保持」とでも呼ぶべき

状況への寛容さを養うことで、本当の力が

テストに反映することは、決して少なくないと

感じます。

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コメント

テストの受け方については,我が子を見ていても何年もかけて習得していきます。
我が家の大学生二人,高校生一人もまずは,中3の夏休みごろから,定期考査や模試などでその受験術=テスト術を先生から教えられます。でも,まだまだ中学生。分かったような分からないような感じで高校受験終了。
続いて高校にはいるといわゆる進学校なら,テストの受け方についてずっと言われ続けます。
そして,高3になりセンター試験を自分が本気で考えるようになる頃,自分スタイルのテストの受け方を徐々に身につけていくようです。
何度も受ける模試の中で,何年もかけてテスト術を身につけるのですから,特別支援を受ける子どもたちにとってはなおさら,大変な技のような気がします。
でも,テストには,特に受験には,学力だけでなく,そんな受験術が必要なのも現実です。
いい悪いは別として…
逆に,その術に見事にはまって合格した人の中に場違いな人がいるのもしばしば見かける現実です。

投稿: ひまわり | 2007年6月18日 (月) 21時52分

ひまわりさん、こんばんは。コメントありがとうございます。テスト術、確かにありますよね。テストへの
配慮と特別支援教育。テストのレベルも、授業中の小テストから入試までと違いがありますし、今後、どのような形にしていけば良いのかな・・と考えながら進んで行きたいです。

投稿: 夢追い人 | 2007年6月19日 (火) 00時38分

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